GLAYの新曲「FRIED GREEN TOMATOES」がいいぞ!

スタレビに続いて懐メロ大好きおじさんみたいになってしまうけれど…

自分はグロリアスでハマったGLAYど真ん中世代で、例にもれず高校の頃はみんなで盛り上がりましたよ!

ヒットした曲って誘惑みたいな、GLAYチョップが似合う曲盛り上がり曲とか、

BELOVEDやHOWEVERみたいなミディアム寄りのバラードな印象かな?

もちろんそのあたりも大好物なんですけど、

自分の場合はちょっとダサさと暖かさを感じる曲のほうが好きで。

pure soul」とか「May Fair」とか「I'm in Love」とか。あと「軌跡の果て」とか。

その枠じゃないけど「SAY YOU DREAM」なんかも本当にいいですね。

二部構成の後半パートがエモくてたまらんのです…

中でも特に好きな曲が、2004年の「STREET LIFE」

メロディも歌詞も、めっちゃくちゃツボで。

今回の「FRIED GREEN TOMATOES」は初めて聴いてから気になったんですけど、

考えたら雰囲気が似てる気もするんですよね

FRIED GREEN TOMATOES | GLAY

この曲は20年ぐらい前に原型ができました。これまでGLAYで3回ほどデモ制作をしたものの、なぜか満足出来ず毎回お蔵入りになっていたのですが、2021年にようやくこの曲を世に出す決心がつきました。30代の僕らには、若さからか、まだこの曲が欲しているものをうまく表現できなかったんだと思います。

ってあるので、まさに「STREET LIFE」と近い時期でしょうか。

「STREET LIFE」ができたなら当時でもやれただろう!

ってツッコミを入れたくなりつつ、でも、今で良かったなぁ…と。

さっきも表現したんですけど、誤解を恐れずに言えば、

GLAYの魅力ってカッコ良さよりも、ちょいダサにあると思ってるんですよ。

今回の歌詞だと

通ってた店はもう潰れて消えたけれど

とか

長引く不況に舌を巻く

とか

あんまり詩的じゃない感じしません?単語が生っぽいっていうか。

ラルクなら絶対使わないだろうなっていう…わかります?(笑)

表現が悪ければ、TERU語録なんてものを生み出してしまうTERUさんの

ド天然な人の良さがうっかりにじみ出ちゃう曲っていうか、

そこがGLAYの素敵なところなんですよねぇ…

AppleとかSpotifyとか音楽サイトで配信されているので、

良かったらちょっと聴いてみてください!