【2×3=∞】春は溶けて / Radio Bootsy (FM802)
今年も最高のFM802キャンペーンソングがやってきました。(…っていうにはちょっと遅い話題でごめん)
「春を告げる」でブレイクのyama
「Mela!」でブレイクの緑黄色社会は長屋晴子
「猫」でブレイクしたDISH//は北村匠海
はいもう優勝!
3人とも声からもう大好きなんです。
絵音くんは、個人的に少し間が空いたんだけれど、何か歌唱力すごくなってない?前よりだいぶ好きだな。
で、曲。イントロから、なんかちょっと思わせてくる。
なんだろう…希望と不安?春にぴったり。すごい。
春って何かが始まる感じの明るい歌が多い一方で、「桜」がタイトルに入ってるような少し寂しい感じの曲も多い。これは後者かな?最高です。
パート分けも、シニア2人、フレッシュな男2人、フレッシュな女2人、でも声質はそれぞれ際立ってて面白い。
コロナでテレワークが入るようになって、家ではずーっとFM802を流してます。なので去年の「僕のBUDDY!!」レディオカリーなんかもかなり聞いて、「ああこりゃ民生節だ、たまらんな」なんて思ってたわけですが、相変わらず、今年2021年もはずれなし!なんなんFM802、すげーな。
毎年毎年いい曲ばっかりなのに、期間限定ソングなんですよね。春の桜のように散りゆかなくても。儚いなぁ…
GLAYの新曲「FRIED GREEN TOMATOES」がいいぞ!
スタレビに続いて懐メロ大好きおじさんみたいになってしまうけれど…
自分はグロリアスでハマったGLAYど真ん中世代で、例にもれず高校の頃はみんなで盛り上がりましたよ!
ヒットした曲って誘惑みたいな、GLAYチョップが似合う曲盛り上がり曲とか、
BELOVEDやHOWEVERみたいなミディアム寄りのバラードな印象かな?
もちろんそのあたりも大好物なんですけど、
自分の場合はちょっとダサさと暖かさを感じる曲のほうが好きで。
「pure soul」とか「May Fair」とか「I'm in Love」とか。あと「軌跡の果て」とか。
その枠じゃないけど「SAY YOU DREAM」なんかも本当にいいですね。
二部構成の後半パートがエモくてたまらんのです…
中でも特に好きな曲が、2004年の「STREET LIFE」
メロディも歌詞も、めっちゃくちゃツボで。
今回の「FRIED GREEN TOMATOES」は初めて聴いてから気になったんですけど、
考えたら雰囲気が似てる気もするんですよね
この曲は20年ぐらい前に原型ができました。これまでGLAYで3回ほどデモ制作をしたものの、なぜか満足出来ず毎回お蔵入りになっていたのですが、2021年にようやくこの曲を世に出す決心がつきました。30代の僕らには、若さからか、まだこの曲が欲しているものをうまく表現できなかったんだと思います。
ってあるので、まさに「STREET LIFE」と近い時期でしょうか。
「STREET LIFE」ができたなら当時でもやれただろう!
ってツッコミを入れたくなりつつ、でも、今で良かったなぁ…と。
さっきも表現したんですけど、誤解を恐れずに言えば、
GLAYの魅力ってカッコ良さよりも、ちょいダサにあると思ってるんですよ。
今回の歌詞だと
通ってた店はもう潰れて消えたけれど
とか
長引く不況に舌を巻く
とか
あんまり詩的じゃない感じしません?単語が生っぽいっていうか。
ラルクなら絶対使わないだろうなっていう…わかります?(笑)
表現が悪ければ、TERU語録なんてものを生み出してしまうTERUさんの
ド天然な人の良さがうっかりにじみ出ちゃう曲っていうか、
そこがGLAYの素敵なところなんですよねぇ…
AppleとかSpotifyとか音楽サイトで配信されているので、
良かったらちょっと聴いてみてください!
スターダスト☆レビュー「偶然の再会」
Spotifyで適当に再生していたら流れてきて耳にビビっと。
若くて欲だらけの愛してる、なんてのもいいけど、こういう
「愛でもない恋でもない」
(けど友達よりかはちょっと気になる)
みたいな可愛い感じの曲っていいですね…
要さんの優しい声がまたマッチしてて最高です。
リリースは1年くらい前のようですが、
2021年の自分的ランキングに食い込みそうですねこれは…
横断歩道を渡る僕たち
2020年2月のイエモン@京セラドーム大阪を最後に、この1年、ついにライブに行くことがなかった。
イエモンの時点でも大変なことだという空気になりつつあったけれど、想像より全然すごい、世界中の出来事で。
それにしても、丸1年もライブに行かないなんて、初めてライブを見て以来なかったこと。
まあ、近年はライブに行っても、見ていると歌いたい気持ちの方が強くなってしまって、
なんだか楽しみきれないことの方が多かった。
※熱唱くんにはなりたくないので、もちろん歌いませんけど(笑)
そんなわけで、1年ぐらい行かなくても、案外どうということもなく…
そりゃあ学生から20年ぐらい散々色々見に行ったから、
多少は飽きみたいなものもあったかもしれない。
ずっと皆勤だったap bank fesの、'12ぐらいだったか、
敢えて3日間の2日目のチケットを取らずに、皆勤を止めてみた。
後ろ髪をひかれるような思いを噛み締めつつ、
どこか少し気持ちが軽くなったようでもあった。
別にミスチルを制覇したいわけじゃないけれど、
どこか「自分は誰よりも見てきた」みたいな義務感を勝手に感じていたのかも。
それ以来、ツアー初日とファイナルは見ておかなきゃ!
みたいな変な強迫観念も消えて、本当に楽になりました…
(いや、本当に一般的な人は、そんな気持ち微塵もないんでしょうけど)
あるいは、年をとって、単純にこだわりや熱さが小さくなってしまっただけかも。
もしそうだと、ちょっぴり寂しいような気もする。
Mr.Children - 横断歩道を渡る人たち
「僕だって何もかもをもの分かりよく年老いたくはないんだ」
今になって、なるほどなんて共感しちゃいました。
【ネタバレ・更新中】2016.10.9 Mr.Children Hall Tour 2016 虹 at フェスティバルホール(大阪)
かれこれ1年以上ぶりの更新になりました。
ヒートウェイブとの2マンライブの感想が書きかけで放置してあったので、ちゃんと公開していれば…
そう、厳重管理のもとで発売された今回のホールツアーですが、幸いにも現住所の大阪で当てていただきました。本当にありがたい。せっかく入場させてもらったので、簡単にでもレポを書いておくことにします。
※注意
この記事にはネタバレを含みます。
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【セットリスト】
おとぎ話
Melody
You make me happy
クラスメイト
つよがり
車の中でかくれてキスをしよう
もっと
掌
ランニングハイ
PADDLE
終末のコンフィデンスソング
血の管
こころ
旅立ちの唄
東京
足音 ~Be Strong
通り雨
虹の彼方へ
(アンコール)
空風の帰り道
◆回想
思い起こすこと2002年。名古屋センチュリーホールのチケットを奇跡的に一般発売でゲットしたにも関わらず、桜井さんの病気により幻になってしまったホールツアー。仕方ないとはいえ、悔しさが滲んだあの日。返金のためチケットは返しましたが、今もそのコピーは残っています。やっとだよ…
◆入場
開場の少し前に到着すると、フェスティバルホールの中はファンでぎっしり。既に2階フロアは人がいっぱいで、おなじみ赤いカーペットの階段の下で人が止められてます。焦って入ることもないなと、会場まわりをぐるり。
が、いざ開場してもなかなか人がはけない!
とにかく人の進みが遅いのです。それもそのはず、今回は全席で本人確認あり。
・身分証明書を提出
・スタッフが目視で写真と本人を確認
・身分証明書の名前と券面の名前を照合
一人につきざっと10~15秒ぐらいかな?並んでから、都合30分ぐらいはかかった気がするので、あまり余裕なしです。もし平日で開演まぎわに一気に客が来たら…間に合わないんじゃないでしょうか。課題ですね。
ちなみにチケットは真ん中より前方!!!
中央やや田原さん寄り(左寄り)
久々に神ってる引き…ありがたやありがたや。
開演時間になると、「間もなく開演」の場内アナウンス。終わると同時に場内から拍手。なんといっても久しぶりのホールツアーなので、誰もが興奮マックスだったことでしょう。
そして客電は落ちて、薄暗い中でメンバーの登場に歓声が。いよいよ夢のライブがスタートです…
◆ライブ
「おとぎ話」
照明は薄暗いまま演奏がスタート。
新曲のバラード。「泣いても笑っても一度きりのLIFE」という歌詞が印象的でした。
ふとメロディを思い出したら、「泣いても笑っても」がFF4の「少女リディア」(リディアのテーマ)のメロディに似ていたような…公開待ちです(笑)
歌詞のテーマは、「終末のコンフィデンスソング」にあった「間抜けをみんなで叩く」ような感じ?終末が少し引いたところからの客観的な描写に対して、こちらは、「自分もついそうなってしまう。そうでないようにあれたら」というように主観的だったような。
2009年に終末~が公開されて以降、インターネットの他人叩きはどんどん酷さをましているような。こんな歌がまた書かれることに、残念さを感じます。もっと優しい世界になればいいのに…
それはそうと、丁寧な歌が、音が、会場にキレイに響くのなんの!会場の規模ごとに違う良さがありますけど、音楽を聴くにはホールは最高ですね…
※10.11ここまで書きかけ
2015/8/24 RHYMESTER 『Bitter, Sweet & Beautiful』インストアイベント in タワレコNU茶屋町
【BDレビュー】ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN が最高すぎて嵐に完全にハマった
今、日本でこれだけのエンターテイメントを見せられる人達が他にいるだろうか…
マツジュンの演出家としての凄さは、予想の遥か上をいってた。
嵐という5人の最高さも。
まずステージセットがすごい。最新の技術を使った、タイトル通りにデジタルっぽさが満載のセット。見るだけでワクワクする。今回の注目ポイントの一つが、5人の心拍数がリアルタイムに表示されたモニタ。それが何?何となく面白いだけじゃないか…いやいや、そこにはちゃんとマツジュンの意図が込められてた。アイドルにお客さんが求めるものが、この心拍表示にあった。
これだけでも十分に面白い試みだと思うんだけれど、このライブには面白いセットが他にもある。しかも、もっと凄いのが、2つも。
何といっても度肝を抜かれたのが、筋肉センサー(加速度を測定?)による、メンバーの動きを映像に視覚化&音声化した演出。言葉で聞いても分かりませんよね?昨年、ライブを見に行った友人から感想を聞いた時、「ん???」ってなりました。このBDを見て、ようやく納得。
納得はしたけれど、それにしてもこの使い方…ハマりすぎでしょう。曲中、言葉を発する余裕もなく画面に見入ってました。映像の中で会場にいるファンも、やっぱり同じように見えました。これは必見。
余談だけど、集中力を消耗させるぐらい魅せてくれたこの曲の次に、ちょっとテンションの高い曲「Zero-G」をもってきた順番も秀逸。バラードとか、同じように魅せる曲が続いてても、受け止め切れない。さりげない心遣いだぜ!
そして、最後にこのライブを完成させるための最重要な演出、ファンライト。うちわ型で、3列にLEDが並べられていて、遠隔制御+ボタン切り替えが可能。これだけだと、ザイロバンドなんて最近よくあるじゃんって思うんだけれど、決定的に違うのは「任意で購入するグッズ」ということ。おひとつ2500円。
3列分のライトがあるから、ザイロバンド一つに比べてかなり存在感があって、それが5万人集まるドームになった光景は…圧巻でした。公演中の8割ぐらいは自動制御だったみたいですけど、初回版に入っている「スッピンデジタリアン」に収録されている、とあるシーン。手動での演出なのに、あれは感動的。
ここまで、セットについてだけでもこれだけ感動。
ライブが始まったら、2曲目から出し惜しみなく移動ステージでアリーナ後方へ!ステージの移動については文句のつけようがないレベルで、これなら例えスタンド上段にいても、席運を呪わなくてもいいと思えそう。これほどにアリーナ最前列を羨まなくていいライブ、見たことないかも。ただでさえレベルの高い演出だからスタンドでも満足できそうなのに、ここまでしてくれるなんて。マツジュンは神か。
Disco Star。相葉くんのソロ。最初に見て、カッコいい!面白い!なんだこれ!って思ってすぐにツイッターで検索したら、みんなが揃ってDisco Star様って呟いてんの。普段、嵐の番組見ないから分からないだけ?と思ったけど、初回版の「スッピンデジタリアン」を見たら意味が分かりました。相葉くんのセクシーさ、コミカルさ、大野くん二宮くんのDisco Star様にかける思い、初回版なら100倍楽しめます。その後で本編見ると「いた!!」ってシーンがあって、さらに10倍楽しめます(笑)
初回版のスッピンを見ても分かるように、あれだけテレビに出ずっぱりで多忙だから、絶対に死ぬほど疲れてるし睡眠時間も短いはず。にも関わらず、ステージの上では微塵もそれを感じさせないし、めちゃくちゃカッコいい。これで東京ドームだけで5日連続とか、どんだけタフなんだ…超アイドルすぎるでしょ。自分なんてしっかり寝ても眠いのに。ひたすら尊敬。
さらに驚いたのが、これだけ気合いの入ったステージが最終日じゃないってこと。収録日はきっと、普段よりほんの少しぐらい気合いも盛りそうだけど、それにしてもオーラスかっていうぐらいに全力感が伝わってきた。東京ドーム5連戦の2日目。どの公演も、一切手を抜いてないってことの証拠になると思う。
ベタ褒めだなって思っただろうけど、褒めるとこしかないんだもの。嵐を見たことがないのを差し引いても、やっぱり凄いもの。オークションとかで値段を見て「アホか!」ってずっと思ってたんだけど、少なくとも内容から考えたら全然アホじゃなかったです。妥当です。
この演出を考えた松潤は日本で屈指の演出家といって差し支えないし、それをしっかり演じ切る嵐の5人が本当に素晴らしい。このライブ、世界のどこに出しても恥ずかしくない。今まで見てきた中でも最高峰のライブだし、間違いなくアイドルの王道を突き進んでる。トップアイドルとしてステージに立つマツジュンだからこそ見える景色っていうのが、演出に限りなく大きな影響を与えているんだろうな…
(ももクロの演出考えてくれないかな…)
以上、THE DIGITALIANのライブBDを見て感動した様子を、拙いながらにお伝えしました。これ、友達で持ってる人がいるなら、ぜひ借りて一回見た方がいい。身近にいなければ、買ってでも見るべき。初回版についてる「スッピンデジタリアン」は2時間の大作で、内容をかなり補完してくれる上に、嵐の5人に愛着がわきすぎるから親を質に入れてでも初回版にしましょう。手に入らなければ、ツイッターとかでレッツサーチ♪
いいもの見たなぁ。嵐のライブ、見たいなぁ。
◆参考にさせて頂いたサイト