一般発売でチケットを取れる?

一般発売というのは、プロモーターやプレイガイド等が会員のみを対象とした先行発売(先行予約)に対して、プレイガイドから一斉に売り出される発売方法になります。新聞や雑誌等で「~特電」などという文字と一緒に、電話番号が書いてあるのを見たことがありませんか?あれが、いわゆる一般発売になります。

プレイガイドの項でも書きましたが、改めて大手のプレイガイドを紹介します。

・チケットぴあ

ローソンチケット

・e+(イープラス)

・CNプレイガイド

ほとんどのチケットは、これらのプレイガイドを通じて一般発売が行われます。複数のプレイガイドから販売される場合がほとんどですが、今年(2007年)のラルクツアーがローソンチケットの独占販売であるように、一つのプレイガイドが独占販売するケースもあります。

一般発売でチケットを取れるか?

結論から言うと、チケットが取れる確率は低いです。ですが、運が良ければ意外に取れてしまうのも一般発売の不思議です。私の例ですが、GLAYで発売から2時間ぐらい電話をかけ続けてチケットが取れた事や、希少なミスチルのホールツアーに繋がった事もありました(桜井さんが病気になって中止になったツアーです)。取れる時は取れるので、時間があればやってみる価値はあるでしょう。

ウェブと電話、どちらが取りやすい?

電話の方が若干取りやすい気がします。ダフ行為を行う人たちは特殊なツールを使ってチケットを取りにきます。ツールはウェブにおいてより高い効果を発揮するので、Internet Explorerを使っていては正直言って太刀打ちできません。僅かでも可能性に賭けるなら、電話をオススメします。(※ちなみに、彼らがどのようなツールを使っているかまでは私も知りません)

電話で取るコツはある?

1.まず、チケット用の電話番号を電話機の短縮ダイヤル(携帯の場合はアドレス帳)に登録しましょう。携帯電話と固定電話など、使える電話は全て使った方が有利です。なお、固定電話を使う場合は子機ではなく親機を使いましょう。やってみると分かりますが、1回の通話にかかる速度が全然違います。

2.次に、スタート時間の少し前からかけ始めます。「この電話は、現在混み合ってます・・・」とアナウンスされても、めげずにかけ直して下さい。「混み合っている~」のアナウンスではなく、話中の「ツーッ、ツーッ」の回数が増えたら若干繋がりやすい傾向にあります。頑張りましょう。

3.余裕があれば、ネット上(mixi2ちゃんねる)で状況を確認してみるといいです。多くのファンが電話をかけているので、チケットの残り具合がわかるかもしれません。

4.最後のポイントは、自分で「完売しました」のコメントを聞くまで諦めないこと。ネットに誰かが完売したと書いてあっても本当とは限りませんし、自分で確認する方が納得がいくのではないでしょうか。

一般発売が終わっても、チケットを取る方法が無くなったわけではありません。悔やんでもチケットは舞い降りてこないので、割り切って次の行動に移りましょう。

→一般発売後の入手方法