「足音 〜Be Strong」ジェットコースターみたいに浮き沈み

ドラマの番宣でサビだけ聴いて「ん、サビ弱い?」って思って

ドラマで1番通して聴いて「いいかも?!」って思って

ラジオでフル音源聴いて「なんか惜しい…」←イマココ

最終的には「いい曲なんだけど、100点じゃない」に収まりました。ラジオの音源チェックは「放たれる」の時もしたけど、あっちは1回で「違う…」って思ったのに比べて、足音は50回以上を集中的に聴いての感想です。まぁ、50回ぶっ続けで聴けてるんだから、それなりに好きな曲には違いありません(笑)

「どこか嬉しくて」

「ぼんやり思った」

「今日はそんな気がしてる」

「もっと強くなっていける」

歌詞の良さはミスチルの特長の一つだけれど、今回はなんだか曖昧でもやもやした表現が多くて、聴いた後に煮え切らなさが残ります。そのせいか、いつもなら10回も聞けば9割ぐらいの歌詞はスッと入ってくるところが、50回聴いた今でも覚えてない箇所が。これは結構珍しい。

もう一つ、言葉を音に気持ちよく乗っけるのもいい所だと思ってたんですが、今回は字余り字足らず感。特に「靴ひもを結び直せ」の部分、なぜあんな余り方をそのままに…

最近、長いことかかってようやくミスチルを聴く時期が戻ってきたんですが、「Atomic Heart」「深海」あたりを聴くとクオリティの高さに溜め息が出そうに。でも、昔が良かったっていうわけじゃなく、最近でも「擬態」「Prelude」「Happy Song」「過去と未来と交信する男」「Pieces」あたりは相当好きです。メロディと歌詞ならウカスカジー「勝利の笑みを 君と」も好きなので、腕が落ちたとは思ってません。むしろ、落ちてないと思ってるだけに、「放たれる」も「足音」も満足できなくて残念な思いです。

今月来月くらいにはアルバムとツアーの発表があるかな?年末にかけてシングル発のTV出演もありそうです。次のアルバムは、「さすが!」と思わせる内容でありますように。

いぇへっへ!