あとむの音楽ルーツその1 少年時代
自分の音楽好きを振り返ってみようと思いたったので書く。誰も読まなくても書いちゃうよ!
J-POPとの付き合いで記憶にある古いのは、小2のとき。チャゲアスが隆盛していて、その頃は「僕はこの瞳で嘘をつく」が流行ってました。今聞くととっても大人な歌詞で、小2の自分じゃかろうじて「嘘」って単語が分かる程度だったでしょうに、曲のカッコ良さだけは感じ取ったのかな?クラスのK君と教室で歌いまくってたのを覚えています。
小3の頃には、またもCHAGE and ASKAの「SAY YES」。親に「硝子ケースに並ばないように」ってどういう意味?って聞いて困らせたり(今でも雰囲気しか分からない)、ASKA風に歌っては「あんたそんな歌い方マネしてると癖になるよ」と母親に言われたりしてました。注意されたおかげで、今も全然ASKAのモノマネが上手くありません(笑)
余談ですが、中学〜今までミスチルファンだったこともあり、歌い方の雰囲気はいやらしくない程度にミスチルチックだと思われます。
うちの父はJ-POPがなかなかに好きで(今でも!)、車の中ではいつもレンタルしてきたCDをダビングしたカセットテープが流れていました。カセットテープ…ノスタルジックな香りが漂ってますね。
その頃は誰が人気だったでしょうか。大江千里「カッコ悪い振られ方」、楠瀬誠志郎「ほっとけないよ」、KAN「愛は勝つ」、大事MANブラザーズBAND「それが大事」あたりの印象が強くて、今でもしっかり耳に残っています。この中では大江千里のモノマネが割と評判なんですが、披露する機会がないのが残念…いや実に残念っ。
嘉門達夫も大人気でした。最近、またテレビでよく見るようになりましたよね。今でも子供に大ウケらしいので、いつの時代も子供の本質は一緒なんだなっていう思いと同時に、普遍的な笑いを提供する嘉門さんを心から尊敬します。今見てもちゃんと面白いです。志村けんさんの笑いに通ずるものがあるな。
嘉門さんでは、小3ぐらいの頃に父が借りてきた「天賦の才能」というアルバムが大のお気に入りで、やはりカセットテープで相当に聞いたものです。有名な「鼻から牛乳」の他、「この中にひとり」「あったらコワイセレナーデ’92」が印象に残っているのですが、やはり本命は「替え歌大メドレー」。今でも結構ソラで歌えるし、当時聞いた替え歌が先で、後になって「この曲の替え歌だったのか!!」なんて原曲を聞いて驚く事が今でもあったりするぐらいです。
嘉門達夫をJ-POPのくくりにする事は非常に悩ましいのですが(笑)、この「天賦の才能」、30〜50代ぐらいの方にはオススメの一枚です。機会があれば是非聞いてみて下さい。
さて、長くなってしまいましたが、まだ小学校の中学年ぐらいまでしか書けてないぞ。この連載は終わるのか?終わりまで書けるのか?尋常じゃない不安を抱えつつ、今回はこれぐらいで。
それではまた!