ミスチルとももクロ、新規ファンと古参ファン

ももクロを好きになったのは紅白初出場よりも後、2月半ばの中途半端な時期にスカパーの無料ライブ放送を見てからの新規も新規、ド新規ファンですこんにちは。ありがたい事に昔からのファンにいじめられる事もなく、楽しくももクロファンをさせて頂いております(笑)

かたやミスチルは1995年からのファンなので、ふと気付けばかれこれ18年選手になります。ミスチルが社会現象レベルだったのは94年のことだと思うので、95年にファンになった自分は、ファンの中では相当遅れていたんじゃないでしょうか。

ミスチルはその後、あまり活動しない(&できない)時期がありつつも、「Sign」「しるし」「HANABI」といった曲で新規ファンを獲得しながら今に至ります。THE YELLOW MONKEYFIELD OF VIEWWANDSなど大大大好きだったバンドが解散して悲しい思いを味わう中で、一番好きなグループが解散せずに現役で活躍してくれてるのはファンとして嬉しい限りです。

新規ファンが増えていくということは、相対的に自分が少しずつ古参ファンになっていくことでもあります。ファンになった当時は新参だった自分も、今では古い方の1〜2割ぐらいには入っているんじゃないでしょうか。DISCOVERYツアーぐらいから見ていることが「凄い」とおもわれるぐらいにはなってるんですよね。自分から見ればRegressツアーや「空-ku-」ツアーを見ている人は羨ましく、それより前のツアーを見ていたら「すげぇ!」と感じたりします。最近のファンから見た自分にせよ、自分から見た古いファンにせよ、特に先見の明があったとかではなく、ただ普通にファンをしているグループが長く活躍してくれたってだけの話でしょうけど。

さて、話はももクロ。紅白に出て新規ファンを大量に獲得して、メディアの露出や話題に取り上げられる事も増えに増えて、2013年にも人気はまだまだ拡大していくことでしょう。ただ、現時点ではメンバー5人の名前はそれほどお茶の間に浸透していないはずです。AKB48の「大島優子(ほこたて等)」「前田敦子(元センター)」「指原莉乃(いいとも)」あたりはかなり覚えられていると思うので、まずは5人がそれぐらいに知られるレベルにならなきゃいけません。願わくば、グループ5人全員が老若男女関係なく認識されているSMAPや、顔と苗字は覚えられている嵐ぐらいにまでなって欲しい!

そう思うと、世間の認知度からすれば自分もファンとして遅すぎる訳ではなさそうです。メンバーやファンの頑張りで10年後にも活躍してくれていたら、「5th DIMENSIONツアーの頃から見てるんですか?凄い!」ってな感じになるんでしょう。別に古参ファンになって威張りたいわけではないですが(笑)、古いファンになっていることは長期的に活躍している事とイコールなので、ファンとしてこんなに嬉しいことはありません。

ミスチルファンになった人だって、10年後にミスチルが変わらず活躍していたら、その時はファンの10年選手です。10年後も活躍している…それって凄くないですか?

とはいえ、ももクロがブレイクする前、日本中のヤマダ電機を回っていたりチケットが簡単に取れていた時、小さい会場を回っていた時の空気感はこの先は味わえないでしょう。それは、売れる前から自分の好きなグループを応援していたファンだけの特権です。売れない時代を支えるファンがいなければ、そのグループは生き残ってないんだから。

何が言いたいって、新規ファンもいずれは古参ファンになっていくんだな…ってことをボーっと考えながら書いていたら、いつの間にか長文になってしまいましたとさ。いやぁ、何かのファンでいるのって楽しいですね♪

それではまた!