ファンはタレントの鏡

今日はCDTVの20周年スペシャル。ランキングを占めるのはCDバブルだった90年代が大半なので、あれもこれも懐かしいなーと思いながら見てました。そんな折、流れてきたツイート。 ※「バッファとは、コンサートで自分の席から離れてタレントのいる方向に移動し、結果集団化して大人数が前へ押し込まれる現象を指します。」とのこと これはホントに凄いことだと思います。普段から近くで見られるアーティストなら珍しくもない光景だけど、人気アーティストだと近くで見る機会が滅多にない分、近くに来た時の反応が過剰になりがちです。 ファンサービスが多いのも良し悪しで、誰にでもサービスしていると、往々にして目立ったもの勝ちになりやすいためどんどんファンマナーは悪化していきます。特にファンサービスをしない人でも、いざ近づける環境が出来てしまうとファンは一斉に押し寄せます。まず間違いなく。悲しいかな、普段からアーティスト側から注意されていないと、ファンってのは理性を失って動いちゃうんですよね… マナーが悪いファンにはサービスしないのを徹底すると、みんなサービスして欲しくてマナー良くなります。単純なことだけれど、意外とやっていない。ファンはタレントの行動次第でどうにでも変化するので、つまりファンはタレントの鏡なんです。 ファンのマナーが悪いせいで(ファンとして例に挙げるのは残念ですが、ミスチル地蔵など…)アーティストの評価が下がるのは悲しいことですが、そういうファンを抱えている土壌はアーティストが作るものなので、ファンも含めてアーティストの評価と言っても間違いではないかもしれません。 それを惜しい、悔しいと思う人はたくさんいるでしょうから、自分が応援しているアーティストやタレントのために、自分だけでもマナー良く行動してみてはどうでしょうか。そういう私自身もまだまだなので、何があっても暴走しないように心掛けていきたいものです。